スニーカーの底のすり減りが気になってきたら、修理を行う必要があるサインと言えるかもしれません。
そのまま無理して履き続けると、靴の寿命を縮めたり、最悪の場合、穴が開いたりすることもあります。
早めのうちに、適切な対処法を取ることが大切です。今回は、スニーカーの底のすり減りが気になる場合の修理方法についてご紹介します。
スニーカーの底は一番劣化しやすい?
スニーカーの底は地面と触れる面積が多く、歩く時の力のかけ方によっては、すり減りが気になる場合があります。横から見てみると、斜めにすり減っていたり、浮いて見えたりする場合は注意が必要です。
特に、ウレタン素材のものは劣化しやすい傾向があります。長年同じスニーカーを履いている方は、底の状態が劣化していないかチェックしてみてください。
スニーカーの底を劣化させる環境とは
スニーカーを保管する時、風通しの悪い環境に置いておくと、底の部分を含め、劣化につながりやすいです。カビや嫌な臭いが発生する原因にもなります。
靴箱の中にスニーカーを置きっぱなしにしていませんか? しばらく履かない時期があったという方も気をつけましょう。
スニーカーの底の寿命を延ばしたい場合、風通しの良い場所に保管するようにしてください。
スニーカーの底のすり減りが気になる場合の修理方法
スニーカーの底のすり減りが気になる場合、どうすれば良いのでしょうか。以下、おすすめの修理方法についてご紹介します。
自分に合った方法を選んでください。
靴用補修剤を使う
スニーカーの底のすり減りを自分で修理する場合は、靴用補修剤を使う方法があります。使い方は誰でも簡単。つま先やかかとのすり減った部分に商品を適量塗り、乾かすだけで完成です。はみ出た部分は、ハサミなどで切り取ることができます。
靴用補修剤は通販サイトなどで1,000〜2,000円ほどで購入できます。
プロに頼む
スニーカーの底のすり減りが気になる場合、プロに頼む方法もあります。職人の長年培ってきた数々の技術により、きれいな状態に仕上げます。
これからもスニーカーを長く愛用したい方におすすめです。底の修理を頼むことで寿命を延ばすことができます。
事前に見積もりを出してもらえるので納得した上で安心して頼めます。
スニーカーの底の修理をプロに任せた方が良いケースとは
スニーカーの底の修理はセルフでもできますが、状態によっては最初からプロに任せた方が良いケースがあります。
以下、3つのポイントについてご紹介します。
底全体の劣化が激しい
スニーカーの底全体の劣化が激しい時は、最初からプロに頼むのがおすすめです。自分で修理を行うと悪化する場合があります。
最悪の場合、同じスニーカーを二度と履けなくなることもあるかもしれません。
劣化が激しい例としては、スニーカーの底がはがれていたり、穴が開いたりするケースです。場合によっては、ソールの交換を提案されることがあります。
気になる点がありましたら「SNISH」までお気軽にお声掛けください。
加水分解している
スニーカーのソールが加水分解している場合も、自分で何とかするのではなく、プロに頼むのがおすすめです。
加水分解とは、合成皮革などに含まれているポリウレタンなどが劣化することで起きる現象です。ボロボロだったり、中がえぐれて見えたりすることがあります。
セルフで直すのは難しく、下手に手を出すと、そのまま使えなくなるケースも珍しくありません。
修理方法は、ソール自体を交換することになりますが、新たなものを用意する必要があります。ブランドによってはソールが非売品であることが多く、これからも愛用したい方は、プロに一度見てもらうのがおすすめです。
ハイブランドのスニーカー
ハイブランドのスニーカーをお持ちの方で、底の劣化が気になる場合も、プロに頼むのがおすすめです。これからも愛用したい場合、寿命を延ばす目的でもプロに頼むのが一番です。
一般的に、スニーカーの寿命は3年と言われています。
大事なスニーカーこそ、プロに修理してもらうと、寿命以上に長く履き続けられます。
まとめ
今回は、スニーカーの底のすり減りが気になる場合の修理方法についてご紹介しました。
スニーカーの底は一番劣化しやすい部分と言えるので、すり減りが気になった時点で、適切な対処法を取るようにしましょう。
軽い補強であれば自分で行えますが、底全体の劣化が激しかったり、ソールが加水分解を引き起こしていたりする場合は、プロに頼むのがおすすめです。
「SNISH」のかかと修理は、5,500円(税込)から。オールソールは14,300円(税込)からお受けしています。
お客様一人ひとりのスニーカーの状態を見た上で、長く履き続けられるように、地球環境にも配慮した製品を使って、きれいな状態に仕上げていきます。
ネットでご注文ができるので、全国どこにいても利用可能です。