スニーカーの横幅を広げる方法!素材にも注目しよう

スニーカーがきついときは横幅を広げることができます。そのまま我慢して履くと外反母趾になる恐れもあるので、自分に合った対処法を取りましょう。

今回は、スニーカーの横幅を広げる方法についてご紹介します。ぜひ、サイズが合わないスニーカーをお持ちの方は参考にしてみてください。

スニーカーの横幅を広げるときは素材に注目しよう

スニーカーの横幅を広げるときは素材に注目しよう

スニーカーの横幅を広げるときは、伸びる・伸びない素材があるので、しっかりチェックすることが大切です。

アッパーの素材が合皮(フェイクレザー)であれば、ある程度伸ばすことが可能です。伸ばせる目安の数字は0.5cmとなります。

また、牛皮などの本革である場合も伸ばすことができます。しかし、横幅に限定していて、長さは伸びないこともしっかり押さえておきましょう。

注意点として、ナイロンの場合はほとんど伸びないことです。横幅がきついときは、無理に伸ばそうとせず新しいスニーカーを買うことをおすすめします。

本革でも伸ばしにくいソールの形状

スニーカーの横幅を広げたいとき「カップソール」タイプは、本革でも伸ばしにくいので気をつけましょう。

カップソールタイプの例として挙げられるのが、エアーフォースワン、スタンスミス、コンバースなどのスニーカーです。

お持ちの方は、本体が傷つくことがあるので無理に伸ばさないようにしてください。

スニーカーの横幅を広げる方法

スニーカーの横幅を広げる方法

スニーカーがきついとき、横幅を広げると快適に履ける場合があります。

果たしてどのような方法で行うのが良いのでしょうか。以下、いくつかの方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

氷を入れて冷凍庫で冷やす

スニーカーの横幅を広げる場合、氷を入れて冷凍庫で冷やす方法があります。

手順は2つのジップロックの中に、それぞれ氷を入れて、水を半分くらい入れてしっかり閉めます。

それらを片方ずつ靴の中に入れて、冷凍庫に一晩寝かせておくだけで完了です。

氷になると膨張して容積が増す、水の性質を利用した横幅を広げる方法です。

翌朝になったら冷凍庫からスニーカーを取り出して、玄関に置いておくようにしてください。

注意点は、水がこぼれないように、ジップロックをしっかりと閉めることです。

また、スニーカーを冷凍庫に入れる必要があるので、衛生管理に気を付けて行うようにしてください。

ドライヤーを使う

スニーカーの横幅を広げる場合、ドライヤーを使う方法があります。

手順は厚手の靴下を2枚履いた後、スニーカーを履き、ドライヤーを使って片方ずつ30秒温めて、スニーカー全体を伸ばすように足を動かします。

コツは靴全体に熱を当てることです。一部分に熱を当てすぎないように気を付けましょう。

ドライヤーを使った横幅を広げる方法は、数分で行えるので時間がない方におすすめです。

ストレッチャーを使う

スニーカーの横幅を広げる場合、ストレッチャーを使う方法があります。

ストレッチャーは靴の内側を広げる専門の機械です。伸びにくい素材の靴でも、ある程度、癖を付けられます。

手順は簡単、スニーカーを履かないときに、ストレッチャーを入れておくだけです。目安の期間は3日〜数日程度となります。

ハイブランドのスニーカーをお持ちの方、皮素材の靴を極力傷つけたくない方におすすめの方法です。

プロにお願いする

スニーカーの横幅を広げる場合、プロにお願いする方法もあります。長年の技術を培った専門家により、靴の状態を見た上で適切な方法から手掛けてくれます。

お店によっても異なりますが、目安料金は2,000円からです。見積もりは無料であることも多いので、お気軽にご相談ください。

プロにお願いする方法は、これからも長く履き続けたいハイブランドのスニーカーをお持ちの方におすすめです。

買ったばかりのスニーカーは返品・交換してもらえる場合がある

スニーカーのサイズが合わない場合、買ったばかりの靴であれば、お店の人に相談すると交換・返品してもらえる可能性があります。

しかし、購入してから14日以内というように期限が設けられていることがほとんどです。

また、既に使用済みのものは返品・交換を断られる可能性もあります。お店のルールに従った上で、返品・交換を行うようにしてください。

まとめ

今回は、スニーカーの横幅を広げる方法についてご紹介しました。靴のサイズが合わないときは、ある程度であれば、自分で伸ばすことができます。

ストレッチャーを使うのが一番ですが、家にない方も多いでしょう。その場合は、冷凍庫で冷やしたり、ドライヤーの熱を当てたりする方法がおすすめです。革素材を傷つけないために、注意点を守った上で行うようにしてください。

また、自分で横幅を広げるのが不安という方はプロに頼む方法があります。目安料金は2,000円からです。見積もりは無料の場合が多いです。

サイズが合わないハイブランドのスニーカーをお持ちの方は、ぜひ靴の専門店に相談してみてください。

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