スニーカーが雨に濡れたらどうしたら良い?対処法5つ

スニーカーが雨に濡れたら、すぐに乾かしましょう。しかし、誤った方法だと劣化につながりやすいので注意が必要です。

今回は、スニーカーが雨に濡れた場合の対処法についてご紹介します。

スニーカーが雨に濡れた場合の対処法

スニーカーが雨に濡れた場合の対処法

早速、スニーカーが雨に濡れた場合の対処法について、順番に解説します。

全体を水で濡らす

スニーカーが雨に濡れた場合、雨染みを防ぐために、全体を水で濡らしていきます。

布製のスニーカーは、全体を水で濡らすことができます。しかし、革製の場合は丸洗いできないので、水で濡らした柔らかい布を使って全体を拭いてください。

インソールを取る

続いて、スニーカーのインソールを取りましょう。その方が早く乾きます。

しかし、スニーカーのタイプによっては、インソールが取れない場合があります。当てはまる場合は、そのままで大丈夫です。

新聞紙を入れる

続いて、スニーカーの中に新聞紙を入れます。水滴を取り除くために、つま先までしっかり入れます。

水を吸収したら、新しい新聞紙と取り替えるようにしてください。新聞紙が家にない場合、キッチンペーパーで代用することもできます。乾燥剤がある人は一緒に入れると、嫌な臭いも緩和されます。

風通しの良い場所に置く

続いては、スニーカーを風通しの良い場所に置くようにしてください。悪臭の発生についても予防できます。

直射日光に当たらない場所に一日置くだけでも、しっかり乾きます。

自己ケアを行う

雨に濡れたスニーカーを乾かした後は、自己ケアを行うことも大切です。そのまま放置すると、革素材を痛めることがあります。

ブラシで汚れを払ったり、クリームを塗ったりしてください。

また、防水スプレーをかけると、水を弾きスニーカーに汚れがつくことも防止できます。

スニーカーが雨に濡れた場合に行ってはいけないこと

スニーカーが雨に濡れた場合に行ってはいけないこと

スニーカーが雨に濡れた場合の対処法はわかりました。

しかし、注意点についてもいくつかあります。ぜひ、しっかり押さえていきましょう。

そのまま放置する

雨に濡れたスニーカーは、そのまま放置すると雨染みができる場合があります。

できるだけ帰宅後、すぐにお手入れを行うことが大切です。

雨染みがあると、乾いた部分と濡れた部分で色の違いができます。

人によっては、「もう履きたくない」と感じる方もいるのではないでしょうか。

そのため、面倒であっても雨に濡れたスニーカーを放置するのはNGと言えます。

ドライヤーを使う

実は、ドライヤーを使って乾かす行為もNGです。型崩れの原因になります。

革製品はデリケートです。丁寧に扱うようにしてください。

中でも、次の日も同じスニーカーを履く予定の方がドライヤーを使って乾かすことが多いです。できるだけ別の靴を用意しましょう。

ヒーターを使う

ヒーターを使ってスニーカーを乾かす行為もNGです。急激な温度変化は、型崩れの原因になります。

スニーカーをヒーターから離して置けば大丈夫と感じる方もいるのではないでしょうか。

しかし、全体を均一に乾かせないので、シミが残る可能性があるので、できるだけ避けるようにしてください。

スニーカーを雨に濡れさせないための対策方法

そもそも、スニーカーを雨に濡れさせないためには、どうすると良いのでしょうか。以下、順番に解説します。

雨の日はスニーカーを履かない

雨に濡れるのが気になる方は、そもそもスニーカーを履かないのがベストです。

天気予報で雨マークが出ていたら避けるようにしてください。その時は、防水機能がついた靴を選びましょう。

防水スプレーをかける

スニーカーを雨に濡れさせないための対策方法は防水スプレーをかけることです。

適切な使用方法だと水を弾き、汚れが付着するのも防ぐので、スニーカーの寿命を伸ばせるメリットがあります。

雨染みが目立つスニーカーはどうしたら良い?

雨染みが目立つスニーカーをこれからも愛用したい場合、プロに頼んでメンテナンスを行ってもらう方法がおすすめです。

お客様一人ひとりの靴の状態を見た上で、適切な方法でクリーニングをしてくれます。雨染みがあるスニーカーこそ、まだらの部分が目立たなくなります。

人によっては新品と大差ないと感じることもあるかもしれません。見積もりは無料となるので、ぜひお気軽に相談してみてください。

まとめ

今回は、スニーカーが雨に濡れた場合の対処法についてご紹介しました。

まず初めに、布製のスニーカーの場合は全体を水で濡らします。革製の場合は、水で濡らした柔らかい布を使って全体を拭きます。

インソールを取った後、新聞紙を入れて、風通しの良い場所に置いておきます。

最後は、クリームを塗ったり防水スプレーをかけたり、自己ケアを行い完成です。

型崩れの原因になるので、ドライヤーとヒーターは使わないでください。

しかし、スニーカーのお手入れを行なっても、雨染みが目立つ場合があります。その場合は、プロに見てもらうと、きれいな状態に近づけてくれます。

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