スニーカーのメッシュ補修を行うと、靴の寿命を伸ばすことができます。
スニーカーのメッシュ素材が破れると機能性や見栄えが悪くなるので処分を検討する方も多いでしょう。実は自分で補修を行うことができます。
今回は、スニーカーのメッシュ補修方法や押さえておきたいポイントなどについてご紹介します。
スニーカーのメッシュは破れやすい?
スニーカーのメッシュ生地は無理な履き方をしていると破れやすいです。足のサイズに合っていないものを履いている方は注意が必要です。
メッシュ素材のスニーカーの寿命は、一般的には約3年と言われています。そのため、例えば10年以上履いている方は劣化が原因と言えます。当てはまる方は新しい靴を買うことをおすすめします。
また、お気に入りのメッシュ素材のスニーカーを長く履き続けたい方こそ、補修を行うことが大切です。正しい補修方法を行うと、これからも変わらずに愛用できます。
スニーカーのメッシュ補修を行った方が良い人
スニーカーのメッシュ補修は、買ってから日が浅い方こそ行った方が良いです。そのまま処分するのはもったいと言えるので、自分で補修を行うことをおすすめします。
スニーカーのメッシュ補修を自分で行う方法
スニーカーに小さな穴が開いた程度だと、自分でメッシュ補修を行うことができます。
以下、手順についてご紹介します。
準備するもの
スニーカーのメッシュ補修を行う上で必要なものは以下となります。
・スニーカー
・メッシュ補修シート(スニーカーのカラーに合わせたアイテムを選ぶ)
メッシュ補修シートは通販サイトで購入できます。料金は1,000円以下で買えるものがほとんどです。また、100円均一でも入手することが可能です。
また、補修したいスニーカーが黒の場合は、補修シートも黒を選ぶのが無難です。例えば、白を選ぶと補修した後ミスマッチな見栄えになります。
手順
手順は簡単です。補修を行いたいスニーカーに、ハサミでカットしたメッシュ補修シートを貼るだけで完成です。上手に貼るコツは、できるだけ大きめに補修シートをカットすることです。シールタイプでできているアイテムも多く、誰でも簡単に補修ができます。作業の目安時間は5分程度です。
穴が開いてないスニーカーを補修しても良い?
スニーカーをメッシュ補修する時は穴が開いてない状態でも行えます。布がすり減った時点で補修をするのもおすすめです。
スニーカーのメッシュ補修を上手に行うためのポイント
スニーカーのメッシュ補修を行う場合は、一手間を加えると、より見栄えが良くなることがあります。
以下、押さえておきたいポイントについてご紹介します。
靴紐を取る
スニーカーのメッシュ補修を行う時は靴紐を取ると、お手入れがしやすくなります。特に、靴紐と被る部分を補修したい方におすすめ。
接着剤を使用する
スニーカーに貼り付ける補修シートを強化したい方は接着剤を使用するのがおすすめです。歩いている途中に補修シートが取れたら元も子もありません。
手順としては、メッシュ補修シートのシール面に薄く接着剤を塗るだけで完成です。また、接着剤を使用したら、しっかり乾かすことも忘れずに行いましょう。
スニーカーのメッシュ補修をしたことは周りからバレる?
結論から言いますと、スニーカーのメッシュ補修は周りからバレにくいです。スニーカーと同じカラーのアイテムを使用すると違和感がありません。
むしろ、スニーカーの穴が開いた状態のまま放置しておく方が目立ちやすいです。これからも長く愛用したい方こそ、できるだけ早く補修をすることをおすすめします。
スニーカーのメッシュ補修をプロに頼む方法もある
スニーカーのメッシュの穴が広範囲に広がっている時は、プロに頼んで修理してもらう方法がおすすめです。無理に自分でお手入れをすると、修復不可能となる場合があります。
特に、ハイブランドのスニーカーをお持ちの方におすすめです。また、黒白以外のスニーカーをお持ちの方も、靴のカラーに合った補修シートが見つからないことを見越して、最初からプロに修理してもらう方法もあります。
料金は、スニーカーの状態によっても異なりますが、目安は5,000円〜です。プロの方に修理してもらうと、長年の培った技術により新品状態に近づけてくれるので、これからも長く愛用できます。見積もりは無料なので気になる方は、ぜひお問い合わせを行ってみてください。
まとめ
今回は、スニーカーのメッシュ補修方法や押さえておきたいポイントなどについてご紹介しました。
スニーカーを無理な履き方をしているとメッシュに穴が開くことがあります。軽度であれば、自分で補修を行うことが可能です。
通販サイトに売られている補修シートを使用すると、誰でも簡単に穴を塞ぐことができます。
しかし、広範囲に穴が広がっている場合は、靴の専門店のプロに修理してもらう方法がおすすめです。長年の培った技術により、新品状態に近づけてくれます。
特に、ハイブランドのスニーカーをお持ちの方は必見です。まずは見積もりから、お気軽にお問い合わせを行ってみてはいかがでしょうか。